東京都杉並区 高級感とプライバシーを両立させたモダンデザイン
アプローチエリアがコンパクトになりがちな都心部の邸宅において、高級感とプライベート感を両立させることを最重要テーマとして設計した事例です。
全体のデザインをダークトーンで統一したモダンな外構に、シンボルツリーの「アオダモ」を採用することで、硬質さの中にも自然のやわらかさと上質なコントラストを生み出しています。
コントラストの美学による「格上げ」
外構全体はダークトーンで統一し、モダンで引き締まった印象を与えます。これに対し、シンボルツリーには近年人気が高まっているアオダモを採用しました。
アオダモの持つ白い幹と、ブラックのフレームや壁面が織りなす美しいコントラストは、空間全体を一気に格上げする視覚的なアクセントとなっています。
プライベート感と自然な調和
背の高い壁やフェンスを用いることで、外部からの視線を遮断し、居住空間のプライバシーをしっかりと確保しています。
しかし、ただ囲うだけではなく、アオダモをはじめとする植栽を取り入れることで、硬質で閉鎖的になりがちな印象を緩和し、安らぎを感じさせるやわらかさをプラスしたバランスの取れた設計です。
唯一無二の「迎え入れる導線」
- 優雅なカーブを描く階段:階段の段板を広めに確保し、さらに優雅なカーブをかけることで、一般的な直線的なアプローチにはない上質な高級感を演出しました。
- 計算された視線誘導:フレームのアーチや樹木の配置と連動させることで、邸宅へ自然と迎え入れられるような、芸術的な導線を設計しています。
ライティングによる空間の拡張性
敷地に制限がある都心部だからこそ、ライティングデザインを重視しました。壁や植栽の奥に照明を設置することで、光と影のグラデーションが生まれ、実際の間口よりもはるかに深い奥行き感を演出しています。昼間とは異なる、幻想的で豊かな夜の表情も大きな魅力です。
オリジナルファサードの創出
表札パネルには特注品を使用し、他の事例にはない「この邸宅だけのオリジナルファサード」を完成させました。細部にまでこだわったマテリアル選定が、唯一無二の表情を作り出しています。
最後に
弊社は、都心特有の敷地や法規制の課題をデザイン力と技術力で解決し、機能性と美しさを両立させた外構デザインを追求しています。この事例のように、シンボルツリー一本の選定から、ライティング計画に至るまで、お客様の理想を形にするため細部にわたり丁寧に設計いたします。
都心での外構デザインやプライバシー確保にお悩みの方、アオダモを用いたデザインにご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。お客様にとって最適なプランをご提案させていただきます。
